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FPの目的は、顧客1人ひとりのライフプラン上の目標、あるいは夢を実現させることにあります。ひと口に“夢”といっても、顧客によって千差万別です。たとえば、子どもによい教育を受けさせたい、住宅を取得したい、安心してシルバーライフを送りたい、子どもに財産を残したい、などさまざまです。
これらの夢を夢で終わらせず現実のものとするためには、必ず資金的な裏付けが必要となります。また、突然の不幸、災害などのリスクも考慮しなければなりません。プランナーは、これらのリスクも考慮したうえで、顧客が夢を達成できるように、トータルな資産設計を行います。具体的には、通常、次の6つのステップを踏んでプランニングを行います。
顧客との関係確立とその明確化
顧客データの収集と目標の明確化
顧客のファイナンス状態の分析と評価
プランの検討・作成と提示
プランの実行援助
プランの定期的見直し
このプランニングの過程で、顧客は自分自身の現状を正確に把握できるようになると同時に、ライフプラン上の夢や希望を、いつまでにいくらといった具体的な数値上の目的として確認できるようになります。つまり、プランニングを行う前に比べて、自分自身の現在と将来が明確に見えてくるわけです。
また、自分では気がつかなかったリスクや問題点も把握できるようになります。そして、これらのリスクや問題点をクリアし、なおかつ自分自身のライフプラン上の目標を達成するためにはどのようにすればよいかという、具体的な方策を知ることができます。さらに将来、事情が変わったり、環境が変化したりした場合には、自分自身の財政上の問題点をよく把握しているプランナーから、適切なアドバイスを継続的に受けることができます。いわば顧客は、財政上のホームドクターを得ることができるのです。
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